20代でもなくなり、結婚式の基本マナーと自分に合ったドレス選びを知るのは大切です。今までドレスで「着飾って」きていたあなたも、大人女性としてドレスを「着こなす」ようになりましょう。
恥をかかないための基本的な服装マナー
まずは結婚式のお呼ばれに基本的なNGマナーをおさらいしましょう。
- 花嫁さんと被る白(ベージュやアイボリーはOK)
- 全身黒一色
- 肩周りの過度の露出(袖有ドレスもしくは、ボレロやショールを羽織ればOK)
- 過度なミニスカート(ドレス着丈の許容範囲は膝上5センチまでで)
- 過剰なキラキラアクセサリー
- ファー素材や毛皮素材、アニマル柄
- 生足
- つま先の出ているパンプス
上品に見える30代のパーティードレスの選び方
自分の物差しで選ばず、30代からは30代にあったドレス選びを心がけると素敵なドレスアップが叶います。
最近の結婚式でのドレス選びはここに注意!
最近ではSNSに結婚式の写真を載せる人がほとんどです。
同じドレスを着まわしちゃうとすぐバレる!なんてことも。
買ったドレスをフリマアプリに出して次のドレスを新調したり、レンタルドレスを活用するのも賢い手ですよ♪
上品さは引き算で叶える
髪飾りやピアス、ネックレスにとあれもこれも欲張ってつけると、ごちゃごちゃして見えます。
30代からは引き算方式でアクセサリーは少ないほうが上品。
おすすめはピアスかネックレスの1点ですっきりまとめることです。
大人エレガンスを叶えてくれるパーティードレスの条件
上品に見えるポイントの一つとして、“手首足首見せ”があります。
七分袖のドレスや、ひざ下やミディ丈のドレスにハイヒールを合わせれば、大人の品格漂う着こなしとなりますよ♪
こんなドレスはおブス!
タイトなパーティードレスは要注意!
タイトドレスも艶めかしい印象を与え、30代にはおすすめですが、選び方を間違えるとおブスになります。
「着席時に着丈が上がり、お膝が丸見え!」「下着のラインがくっきり!」とならないために、選ぶ際は注意が必要です。
また人気の黒ドレスも、30代を越えるとおブスドレスの一つになります。
「痩身効果狙ってる」や「顔がくすんで見える」、「20代の参列者とだだ被り」など、良い印象を与えないこともあります。
黒は着こなすのが案外難しいカラー!
だからこそ、黒を選ぶ際は一工夫を加えて、周りと差をつけて♪
20代に負けないドレスアップが叶う秘訣
結婚式はもちろん、日常でも使えるちょっとしたお洒落の一工夫を教えます♪
姿勢一つで印象70%UP!
ドレス姿は普段着以上に姿勢の悪さが際立ちます。
ドレスラインがよれない為にも、猫背防止を心がけて。
歩き方は大事!
慣れないヒールで膝を曲げてぎこちなく歩くと、全体的に汚く見えます。
無理のないヒールの高さを選んで、キレイな歩きスタイルを心がけましょう。
アクセサリーは本物がおすすめ
周りの目も肥えてくる年代ですので、30代からはできればフェイクものではなく、本物のアクセサリーを身につけましょう。
1連パールなら冠婚葬祭で重宝できるので、1つ持っているのがおすすめです。
こんな時のドレスアップはどうする?
30代によくある“こんな時のお呼ばれはどうしよう”をまとめてみました。
是非ドレスアップの参考にしてみてください♪
マタニティでの結婚式参列
30代になると妊娠中にお呼ばれされることもあります。
そんな場合に悩むのが、パーティードレスのおサイズ選びや着丈。
バストやおなかのサイズが変わりやすいため、結婚式の1-2週間前にドレスを用意することをおすすめします。
もし早めに用意する必要がある場合は、以下の点を頭に入れて選びましょう。
- バストはワンカップUP
- 妊娠中期は着丈が+2センチ、妊娠後期では+4センチ
- しりもサイズUP
締め付けのあるドレスは、式の途中で気持ち悪くなることもある為、無理せずゆったりしたデザインを選ぶと良いです。
また、会場内の冷えが心配な場合は、ひざ掛けにもなるようなショールを持っていくのが◎。
子連れでの結婚式参列
披露宴会場で子供が暴れたり、挙式中に赤ちゃんが泣いたりと、子連れでの参列はあまりよく思われません。
だからこそ、もし子連れで参列する場合は注意が必要です。
お母さんの服装は動きやすいパンツドレスがおすすめ。
また、パーティーバッグは子供をあやすおもちゃや、お菓子を入れるためにも少し大きめなものを用意しましょう。
上司としての立場で結婚式参列
友人の結婚式に参列の多い20代と比較して、30代は会社関係のお呼ばれが一気に増えます。
上司としてのお立場で参列される場合は、会社のイメージを決める代表である自覚をもって参列しましょう。
パーティードレスはひざ下丈で、品よくまとめるのがおすすめです。
もしスピーチや乾杯等を頼まれたら、羽織物はジャケットを選ぶと、しっかりした印象を与え◎。