一生に一度の成人式。楽しみたいですよね!良い思い出をたくさん残したいものです♪しかし、後悔してしまう人が多いのも現実です。私にも心残りがあります…。私や友人の失敗談などから成人式で後悔しないためのアドバイスをご紹介いたします。
私と友人の失敗談
私の失敗談
私の心残りは、振袖選びの時期です。
私はレンタルで振袖を選びました。
当時は、どの時期にレンタルの振袖を選びに行くものなのか、分からなかったのです…。
私の友人は振袖を購入する人が多く、早い人は大学に入学して、すぐに作り始めていました。
「振袖を作る人は早めに決めるのか~。」と、のんびり構えていました。
大学2年生の夏休みのある日。
母に「振袖を決めに行かないと間に合わないわよ!」と、急かされ、連れていかれました。
母の言う通り、時はすでに遅し…。
お手頃な価格帯では、気に入る柄の振袖はなくなっていました。
お高めのものであれば、気に入るものはありました。
しかし、娘にために振袖のレンタル代を蓄えてくれていた母の予算は超えてしまいます。
「せっかくの成人式なんだから、お金のことは気にせず、気に入るものを選びなさい。」
悩む娘の気持ちを察して、言ってくれた母の言葉。
のんびり構えていた私が悪いんです…。
「ありがとう」と「ごめんなさい」という気持ちでいっぱいでした。
友人の失敗談
友人の後悔は、メイクです。
友人は、普段からメイクをほとんどしない子でした。
「自分ではできないから、美容室でやってもらうことにしたんだ。」と話していました。
成人式会場で会った友人にビックリ!
「おばさんみたい…。」と思ってしまいました。
正直、普段の友人の方がずっと可愛かった…。
昔ながらの美容室で着付けとヘアセットとヘアメイクも全部やってもらったようでした。
本人も失敗したと思ったようで、後悔していました。
成人式後の同窓会には、おばさんメイクを落としてから参加していましたね~。
後悔しないためには
私や友人のように成人式で失敗しないように、知っておいて欲しい情報をお教えします。
- 振袖選びで後悔しないためのアドバイス
- メイク・ヘアメイクで後悔しないためのアドバイス
- その他に気を付けて欲しいこと
振袖選びで後悔しないためのアドバイス
振袖選びの時期は、成人式の1年前の1月がオススメです。
成人式の後は、在庫が多くなる時期だからです。
しかし、注意しなければならないのが、振袖を選ぶ時期は年々早くなっているということです!
余裕をもって2年前から検討し始める人も増えているようです。
人気の柄をゲットするためには、購入する人もレンタルする人も高校生3年生の冬には動き出した方がいいかもしれませんね。
私のように後悔しないように、早め早めに動くことをオススメします!
メイク・ヘアメイクで後悔しないためのアドバイス
まず、美容室の予約は早めにして下さい!
成人式当日の美容室は激混みです。
美容室は、早めに良い時間帯を予約しないと早朝に予約を入れる羽目になります。
早起きをしなければならなくなり、朝の6時に着付けやヘアメイク・メイクも終えて、成人式の開始が昼頃だとすると…。
着慣れない振袖を長い間着ていることになります。
苦しいだけじゃなく、着崩れやメイク崩れの危険性も増しますよ…。
そして、メイクもヘアメイクも自分のなりたいイメージの画像を見せることが大切です!
百聞は一見に如かず。
成人式当日の美容師さんは大忙しです。
口頭で説明しても、じっくりと話しを聞いてもらえないかもしれません。
今はインターネットで、画像の検索も簡単にできます。
画像を見せれば、大忙しの美容師さんにもこちらの意図が伝わりやすいですよ。
メイクを失敗された友人は、メイクのことは分からないからとおまかせにしたそうです。
特に、昔ながらの美容室で、おまかせにしてしまうと友人のように、おばさんメイクにされてしまう可能性もありますので、ご注意くださいね。
とはいえ、振袖を着た時にはメイクは濃い目にした方が映えます。
自分でメイクをする人もいつもよりも濃い目にする練習をしておくことをオススメします!
その他に気を付けて欲しいこと
羽目を外しすぎないようにしましょう!
成人式に目立ちたがる人もいますよね。
そのような人たちに、周りの目は冷ややかですからね…。
数年後に成人式の写真を見返した時に「あんなことするんじゃなかった…。」と、後悔しないようにして下さい。
成人式後の同窓会では、お酒を飲むこともあると思います。
調子に乗って飲みすぎないようにしましょうね。
成人式へ参加することに悩んだら
成人式に参加するか悩んでいる人も少なからずいると思います。
理由は様々あると思います。
- 会いたくない人がいる
- 友達がいない
- 面倒くさい
私は成人式に出席しましたが、「行った方がいいよ!!」とは言いません。
参加したくないならば、参加しなくてもいいと思っています。
それは、楽しいことばかりではなかったからです。
私の故郷は田舎で、大学に進学する人が少ない地域でした。
私は夢があったので、一生懸命勉強して、大学に進学しました。
中学校の同級生たちは、働いている人も多かったので、大学生活をエンジョイしていた私を妬ましく思っている人たちがいた現実を突きつけられました。
進学校だった高校の友人たちは、同じ境遇の人も多かったので、結局、高校の友人で集まった方が気楽でした。
成人式の後の同窓会は中学校単位でした。
同窓会にも参加はしたのですが、同じ高校だった友人たちと抜け出して二次会をした思い出があります。
楽しみに参加しても、知りたくない現実を突きつけられることだってあります。
でも、トータルで考えると参加して良かったと思っています。
- 両親や祖父母は、私の振袖姿を喜んでくれた。
- 高校の友人たちとの絆は深まった。
- 知りたくない現実だったが、そう考える人もいるのだと勉強になった。
行きたくないのであれば、行かなくてもいいと思います。
ただ、面倒くさいからという程度の理由であれば、行けばよかったと後悔する可能性が高いかもしれません。
後から、友人たちが楽しそうにしているSNSを見て、後悔しても成人式は一度しかありません。
よく考えて選択してくださいね。
成人式を欠席することに決めたら
成人式は欠席しても20歳の記念を残すことをオススメします。
- 20歳の記念写真を撮る
- 親しい友人だけで成人式をする
20歳の記念写真を撮る
特に女性の方のご家族は振袖姿を見たがると思います。
写真だけでも残しておくことが良いでしょう!
衣装をレンタルし、写真だけを残す場合は、成人式が行われる時期をずらすと、好みの衣装を着られる確率が上がり、金額的にもお得になる場合があります。
写真スタジオには、衣装・ヘアセット・撮影がセットになっているお店もあります。
また、フリーランスのカメラマンに撮影してもらう方法もあります。
好きなロケーションで撮影してもらうことも可能である場合も多いです。
写真スタジオに比べるとスタジオの場所や設備や人件費がかからないので、安く済むようです。
そして、写真を台紙やアルバムなどで受け取るよりも写真データとして受け取る方が安く済む場合が多いです。
データとして受け取れば、後からアルバムにすることもできます。
離れている祖父母に写真を送る時にもSNSに投稿する時も楽だと思いますよ。
親しい友人だけで成人式をする
最近は、成人式に参加しない人も増えているようです。
振袖などを着て、親しい友人だけで集まって成人を祝うという人たちもいます。
成人式で会いたくない人に無理して会うよりも、親しい友人だけならば気を遣わずに、楽しい時間が過ごせますね♪
上記でご紹介した、フリーランスのカメラマンに友人たちとの思い出の場所で撮影してもらうのも良い記念になると思います!
まとめ
成人式は一度きりのイベントです。
参加するのも欠席するのも自由ですが、後悔だけはしないで下さいね!
皆様の成人式が楽しい思い出になりますように。