大切な人の結婚式。当日着ていくドレスと靴はバッチリ!でも、髪型はどうしよう…なかなか決まらないヘアスタイル。髪型によって人の印象はガラッと変わります。今回は、結婚式にお呼ばれしたときのヘアスタイルについてまとめました。

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知っておきたい結婚式でのヘアスタイルマナー

結婚式でのヘアスタイルを考える前に、髪型に関するマナーがあることを知っていますか?

実は、ヘアスタイルにもマナーがあるのです。

どれだけ上手にセット出来ていても、マナー違反では意味がないですね。

最低限抑えておきたいマナーは3つです。

ダウンスタイルはNG

まず、ダウンスタイルはやめましょう。

理由は大きく2つです。

ひとつは、食事の際に髪の毛をかきあげなければいけないこと。

せっかくの食事に髪の毛がついてしまったら不衛生ですよね。

見ている側も、気分が良いものではありません。

ふたつめは、お辞儀をしたときに、顔に髪の毛がかかってしまうからです。

当日は新郎新婦のご家族や、他の参列者の方々もいらっしゃいます。

髪の毛は清潔にまとめて、好印象を残しましょう。

花嫁より目立ってはだめ

結婚式の主役は新郎新婦です。

それなのに、ゲストのほうが目立ってしまってはせっかくの式が台無しです。

綺麗にみせたい気持ちはわかりますが、ほどほどにおさえましょう。

注意したいのは、髪の毛につけるラメです。

キラキラして華やかになりますが、つけすぎると大変!

他のゲストの服についてしまうこともあります。

また、トップにボリュームを出しすぎるのもだめです。

あくまでもゲストとして参加していることを忘れずに。

アクセサリー選びの注意点

ヘアアクセサリーにもマナーはあります。

避けておきたいのは、以下の5つです。

  • ファー

まず、白色のヘアアクセサリーと、花をモチーフにしたものは花嫁さんとかぶってしまうのでやめましょう。

結婚式での花と白は花嫁さんのものです。

次に、ファーと革製品は殺生を、黒はお葬式を連想させるのでNG。

結婚式は縁起を大切にする場です。

ただ、黒いヘアアクセサリーが絶対にだめというわけではありません。

どうしても黒を選ぶならば、控えめで目立たないものにしましょう。

定番ヘアスタイル 【ミディアム・ロング編】

ここからは、結婚式にお呼ばれしたときの定番ヘアスタイルについて、長さ別でご紹介します。

自分でアレンジしたいけど、やり方がわからない。

また、どんな髪型にしたらいいのか困っている。

そんな方はぜひご参考にしてください。

アップスタイル

まずオススメするのは、アップスタイルです。

清楚で華やかな印象を演出できるので、結婚式のような場にはピッタリです。

いろいろなアップスタイルがありますが、今回は簡単にできるお団子アップスタイルのやり方をまとめました。

高めの位置でポニーテールを作り、全体的にゆるめる

トップにボリュームを出すのがポイントです。

毛先を三つ編みにして、根本に巻き付ける

大きめのお団子を作りたいので、ゆるめにします。

ピンで固定し、全体をゆるめる

ふわっとした感じをだすために、かるく三つ編みをひきだし、完成です。

ローポニーテール

次に紹介するのは、ローポニーテールです。

さきほどのアップスタイルと比べて、女性らしく、上品なイメージに仕上がります。

やり方は、低めの位置でポニーテールにするだけです。

とても簡単なので、ヘアアレンジが苦手という方でも出来ます。

ただ、結ぶだけではさみしいので、アクセサリー・コテ・アイロンを使ってアレンジしましょう。

おすすめのヘアアレンジを紹介します。

  • バレッタ
  • パールピン×リボン
  • 波ウェーブ
  • フィッシュボーン
  • 編み込み

シニヨン

シニヨンもお呼ばれヘアスタイルとして人気ですね。

うなじをすっきり見せてくれるので、少し色っぽい印象になります。

初心者の方でも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。

後ろでひとつ結びにする

低めの位置でOK

結んだ毛束をぐるぐると巻き付ける

ねじりながら、ゴムに巻き付ける感覚で

まとめた髪をピンでとめる

ピンをとめるときは頭皮にしっかりとしましょう。

キープ力のあるスタイリング剤を使うのもオススメです。

定番ヘアスタイル【ショート・ボブ編】

ここからは、ショート・ボブの方に向けたヘアアレンジをご紹介します。

長さがなくても大丈夫。

簡単で、かわいいアレンジをまとめました。

ハーフアップスタイル

定番のハーフアップはお呼ばれスタイルでも使えます。

女性らしさも清潔感もあるので、結婚式にぴったりです。

ハーフアップの基本は、両サイドから髪をすくい、後ろで束ねるだけ。

その際に意識して欲しいポイントは2つです。

ブラシは使わず、手ぐしで

ブラシではきちんと感がでますが、地味になりがち。

手ぐしのあとを残して、こなれ感を演出しましょう

毛束をとる位置は耳上が基準

ハーフアップにした毛束が細すぎても、太すぎてもバランスが悪いですが、耳上に親指を通してまとめると、ちょうどいい量になります。

くるりんぱスタイル

ヘアレンジといえば、くるりんぱを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

実はくるりんぱは、お呼ばれヘアスタイルとしても優秀です。

でも、くるりんぱが上手くできない…という方に失敗しないコツを3つお教えします。

しっかり結んで、大胆にほぐす

ゴムがゆるいとシルエットにしまりがでません

必ず真ん中を通す

くるりんぱの位置がずれると、シルエットも歪みます

穴を広げ過ぎない

毛先を通すときに穴を広げ過ぎると、ハチの部分が広がります。

この3つを意識して、くるりんぱを作ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、5つのお呼ばれヘアスタイルをご紹介しましたが、どうしても自分ではできない!という方は、美容院でセットしてもらうのもひとつの手段です。

当日のドレスに合わせて、ヘアアレンジを楽しんでくださいね。