保護者会や授業参観など、園や学校に足を運ぶ機会は多いもの。好感度が高いファッションで臨みたいですよね。今回は30代ママが選びたいおすすめファッションをご紹介します。「何を着て行ったらいいか分からない!」とお悩みのママは参考にしてくださいね。
30代ママが気を付けたい保護者会・授業参観のファッションポイント
女性ならば誰でもおしゃれと思われたいですよね。
でも保護者会や授業参観で一番気を付けたいのが「その場にふさわしいファッションをする」こと。
周囲から浮かない服装であることが重要です。
30代ママが押さえておきたいポイントを解説しましょう。
保護者会・授業参観のファッションマナー
保護者会や授業参観では明確なドレスコードはありません。
校風や地域性によって、ふさわしい服装が変わってきます。
私立か公立か、田舎か都会か、校風は自由か厳格か。
こういった条件により、コンサバファッションが常識になっていたり、カジュアル寄りのママが多かったりと、OKとNGの線引きが変化します。
伝統ある私立や校風が厳格な場合、上下濃紺や黒で揃えるという暗黙のルールがあるところも。
そこならではのルールがあることもあるので、先輩ママに確認しておくと安心ですね。
ただ、どんな園や学校でも清潔感があるきれいめファッションが基本。「きちんと感」は外せないポイントです。
30代ママが特に気を付けたいこと
- かわいさよりもシンプルさが大事
- かわいさを意識するならツイードやシフォンなど素材に注目
- 地味になりすぎないよう小物で工夫を
20代ママのかわいらしい服装は初々しいと思われますが、30代ママだと落ち着きがないと判断されることが。
シンプルなアイテムを選び、年齢に応じた落ち着き感を出すように気を付けましょう。
堅苦しくなる必要はありませんが、リボンやフリルといったガーリーテイストが好きな人は見直しが必要です。
ディテールよりも素材感に注目し、大人なかわいさを狙うのが「おしゃれな30代ママ」のルールです。
おすすめ① ジャケット+スカート】
保守的な園や学校の場合、無難なのがジャケットにスカートを合わせたファッションです。
きちんと感と女性らしさのバランスが良く、多くのママに選ばれています。
ジャケット+スカートのおすすめポイント
「はじめまして」のシーンでは、柔らかさがあるスタイルが好印象です。
30代は落ち着きが出始める年代なので、マニッシュなスーツだと周囲から近寄りがたいと思われるかもしれません。
ジャケットにスカートを合わせたスタイルならスーツよりもハンサム度がグッと下がり、親しみやすさが演出できますよ。
また、着回しがしやすい点もメリット。
通勤スタイルに活用できるので働くママにおすすめです。
ジャケット・スカートの選び方
ジャケットもスカートも、紺やグレーといった落ち着いたカラーを選ぶのが基本です。
インナーもカジュアルなカットソーは避けてきれいめなブラウスを選び、きちんと感を出しましょう。
アイテム選びで注視したいのがサイズ感です。
肩のラインが合っていなかったり、袖が長すぎるジャケットはダサく見える原因に。
必ず試着をしてチェックしておきましょう。
スカートはひざが隠れる長さがエレガント。ミニ丈は厳禁です。
おすすめ② ワンピース
ワンピースは王道のきれいめアイテム。
保守的~カジュアル寄りな園、学校まで幅広く対応できます。
園や学校の雰囲気がつかめていないなら、きれいめワンピースを選ぶと失敗が防げますよ。
PTAの役員を務める人は、ジャケットを持参すると安心です。
ワンピースのおすすめポイント
女性らしい柔らかさが出せるのがワンピースの良いところ。
話しかけやすい雰囲気を自然と作れるので、ママ友作りもしやすくなるはずです。
凝ったデザインだとやりすぎ感が出るので、シンプルアイテムを選ぶのがポイント。
流行のふんわりシルエットのワンピースを選べば、さり気ない体型カバーも叶いますよ。
ワンピースの選び方
カラーやデザインでガラッと雰囲気が変わるワンピース。
コンサバなママが多いなら、グレーやネイビーといった落ち着いた色を選ぶのが正解です。
自由な校風の場合は、ベージュやライトグレーなど明るい色が◎。
優し気に見せてくれ、話しかけやすそうな雰囲気が作れます。
デザインは、エレガントさを出したいならカシュクールタイプがおすすめ。
ただし、胸元が開きすぎていないことに注意して選びましょう。
逆にカジュアルダウンを狙うなら、シャツワンピースが向いています。
おすすめ③ ニット+パンツ
カジュアルな園や学校では、かっちりファッションだと真面目すぎて敬遠されがち。
かといって、カジュアルすぎるファッションは場にふさわしくありません。
目指したいのが、普段着よりもワンランク上のきれいさ。
シンプルニットとパンツのコーデは、親近感がありながらきちんと感があり、好印象なコーデです。
ニット+パンツのおすすめポイント
パンツコーデのポイントは、ずばり色の使い方。
「濃い色のパンツ+明るい色のニット」の組み合わせは表情を明るく見せてくれ、さらに引き締め効果も期待できます。
濃い色同士、淡い色同士のワントーンコーデもおしゃれですが、テクニックが必要でおしゃれ上級者向け。
重苦しくなったり膨張して見えたりと失敗することも多いので、自信がない人は手を出さないのが無難です。
ニットもパンツもシンプルなものを選び、清潔感を出すことを心がけて。
シンプルすぎて寂しいと感じるなら、差し色バッグや柄物スカーフといった小物を活用しましょう。良いアクセントになり、没個性から回避できます。
ニット・パンツの選び方
清潔感あるパンツスタイルを作るには、パンツのデザインがポイントとなります。
ワイドすぎずピタピタすぎず、きれいめシルエットが◎。
明るすぎるカラーパンツは悪目立ちするので、定番の黒やグレー、ネイビーに加え、カーキやブラウンなどがおすすめです。
トップスはボディラインがはっきり出ない「ちょいゆる」シルエットが正解。
ラフすぎず、それでいてトレンドを押さえたおしゃれさをアピールできます。
おわりに
保護者ファッションは、自分に似合うことも必要ですが、その場や年齢に合っていることが何よりも重要です。
30代ママは20代ママよりもマナーや振る舞いが厳しめにジャッジされるので、服装選びに迷いますよね。
ご紹介したファッションを参考に、好感度の高いママを目指してくださいね。