卒業シーズンになると、「謝恩会」という言葉が良く聞かれますが、そもそもどういう会なのでしょうか。いざ出席するとなると不安になることも多くなります。幹事になったときのことも細かく見ていきますので、ぜひ参考にしてください!

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謝恩会って?

「謝恩会」は、その名前の通り、学校などで卒業時に先生に対して、在学中の感謝を込めて行うものです。

卒業式の後に、先生方を招いての感謝会という風に捉えるといいでしょう。

主催が大学全体なのか、ゼミやサークルなどかによって、謝恩会の規模や雰囲気は異なります。

大規模なカチッとした謝恩会から、こじんまりした家庭的な謝恩会までいろいろあるでしょう。

謝恩会の主役は誰?

謝恩会の主役は誰なのかを改めて考えてみますと、先生方などの恩師です。

卒業時に、これまでの感謝を込めて、招待する形となるのが「謝恩会」です。

小中高校などの謝恩会では、保護者が主体になって実施することも多くありますが、大学の謝恩会では、あくまでも学生が主体で、先生方を主役などにお迎えします。

学生が先生にお礼を伝え、学生同士も卒業を祝すという形が基本と言えます。

謝恩会の会場はどんな所が多い?

大学の謝恩会と言うと、主にどんな場所で行われるのが多いのでしょうか。

卒業式後に大学のホールでそのまま行われたり、ホテルやレストランで行われたりすることが多くなっています。

先生方にお礼を伝える挨拶をしたり、これまでの思い出を振り返ったり、卒業を祝う余興が多く実施されるのが主な内容です。

謝恩会では、飲食もしっかりでき、余興も行えるようなステージがある場所で行うことが、最近では多くなっています。

最近の謝恩会会場の特徴は?

最近では、大学の卒業式会場でそのまま、ケータリングを使って飲食をしてパーティということもよく見受けられます。

また、ホテルでゴージャスな食事と会場を設定して楽しむということも増えています。

参加人数の規模にもよりますが、広めの宴会会場をおさえて、しっかり飲食できるということが基本です。

謝恩会の参加費はいくら位?

謝恩会の参加費については、5,000円~10,000円程度となっていることが多くなっています。

食事や飲み物が付き、また、参加費の中に、先生に対する記念品代が含まれていることで高めの参加費です。

学生にとっては、高いと感じることも多くなっていますが、卒業時の記念ですので、準備をしてぜひ参加したいでしょう。

謝恩会の幹事って?幹事の役割は?

謝恩会の幹事についても紹介していきます。謝恩会の幹事になったら、どうするのかは困るでしょう。謝恩会は、卒業式後に盛り上がる会ですので、多くの人が思い出に残るような会にする工夫が必要です。

幹事の役割についてはどんな役割があるのでしょうか。

その仕事内容については、まず謝恩会の規模が確定したら、会場を探し、案内状を出し、出席を取り、謝恩会のプログラムを考えることが必要です。

結構、責任重大な役割を担い、謝恩会の幹事になったならば、準備とプログラム作りを頑張る必要があります。

謝恩会の規模によりますが、幹事は小さな謝恩会でも最低でも2~3名で行うようにしたいものです。

幹事になった場合の準備と工夫は?

まず、幹事になったならば、会場を準備し、謝恩会の参加費を決め、1か月前までに返事がもらえるようにし、案内状を出します。

その後、具体的に謝恩会のプログラムを決めます。

盛り上がる余興を準備することが最も大切です。

流行のものや大学での記念になるイベントを行ったり、余興を準備したりする必要があります。

みんなが一つになれるような楽しいプログラムを作ることが大切です。

先生に感謝のメッセージを伝える方法を工夫して

最近では、先生に感謝のメッセージを伝える方法も映像化するなど、謝恩会でも、いろいろな工夫がなされます。

結婚式などの盛り上げ方や映像の演出なども参考にしてみるのも一つのアイデアでしょう。

先生と学生同士の記念撮影は必須

先生と学生が集まっての記念撮影も、プログラムとしては必ず入れておきたいものです。

大きな会場でみんなが一斉に集まって写真を撮れるよう、プロを雇っておくのもおすすめです。

盛り上がった会場の雰囲気を撮影しましょう。撮影が頼めない場合は、会場でお願いしてみるのもいい方法です。

謝恩会は参加者が一つになれる場に

謝恩会について詳しく紹介してきました。

謝恩会は、卒業式後に学生が先生に対する感謝を伝え、学生同士もお互いの卒業を祝う場です。

多くの人が参加し、卒業したという喜びに満ちる場です。みんなで一つになれるような場ができたら嬉しいでしょう。

参加する学生もテンションが高くなる会ですので、幹事としても一緒に盛り上げられるような謝恩会が作れれば最高です。一生の記念として幹事を引き受けてみるのもおすすめです。