せっかく招待してもらった友達の結婚式。参列したい気持ちも強いけれど、コロナの感染も心配ですよね。そこで今回は、withコロナの結婚式で感染予防対策ができる持ち物をまとめてご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
感染予防対策ができる持ち物一覧
「結婚式に招待してもらったけど、コロナが心配」
マスクやアルコール消毒など、感染予防対策は一般的にも広まっているものの心配ですよね。
新郎新婦や結婚式場任せにするのではなく、自分自身でも感染予防対策をして結婚式をお祝いしましょう。
感染予防対策におすすめの持ち物は以下の4つです。
- マスク
- アルコール消毒材
- ハンカチ
- マスクケース
マスクは予備のマスクも常備しておくと良いでしょう。
披露宴での食事中に汚してしまっても安心です。
アルコール消毒剤は結婚式場でも用意されていることがほとんどですが、自分専用のものを持っておくと好きなタイミングで使用することができます。
こまめに消毒をして感染防止対策を徹底させましょう。
お化粧室のハンドドライヤーは、感染症防止の観点から使用を中止していることがほとんどです。
自分専用のハンカチを持っていれば、すぐに手を拭くことができますよね。
披露宴の食事中に外すマスクはマスクケースの収納しましょう。
写真を撮ったときにテーブルの上にマスクがあると、あまり印象が良くありません。
見栄えも良いですし、マスクについたウイルスが他のところに付着するのを防いでくれます。
余興を依頼されている場合に確認しておくべきこと
余興を依頼されている場合、事前に会場にどのような余興内容が良いのか確認しておきましょう。
多くの会場で、大きな声を出す余興は控えるようにお願いしています。
声を出さず、動きもないビデオレターや、事前にパフォーマンスを映像に収めたものを流すケースが増えているようです。
新郎新婦からのリクエストがある場合は、会場のルールに則って実現できる範囲で内容を決めると良いでしょう。
欠席する場合に配慮すべきこと
様々な理由から感染症が心配で、止むを得ず欠席の判断をする場合もあるでしょう。
欠席連絡をする場合も、お祝いの気持ちを伝えるように配慮すれば問題ありません。
まずは返信ハガキか個別の連絡で「招待してくれたことへの感謝」と「お祝いの気持ち」を伝えてください。
その後、気持ちを示すお祝いを贈ると良いでしょう。
具体的には、以下の2つの方法がおすすめです。
- 1万円程度のご祝儀を現金書留で贈る
- お祝いのプレゼントを贈る
出席と回答した後に欠席に変更する場合、タイミングによっては引き出物や食材の手配が済んでしまっていることもあります。
その時は出席時と同額のご祝儀を包むようにしましょう。
式場が取り組んでいるコロナ対策の6つの例
コロナ禍の結婚式場では、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会が発表した「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に則って感染防止対策のために多くの取り組みを実施しています。
ここでは、取り組みの一部をご紹介します。
式場によって取り組んでいる内容は異なりますので、心配な方は式場に直接問い合わせるのがおすすめです。
1. テーブルの座席数を減らす
密を避けるために、1つのテーブルに配置するゲストの人数を減らす対策をとっている式場が多いようです。
普段8名掛けであれば6名程度に減らして、ソーシャルディスタンスを保てる工夫がされています。
ゲストとしても、事前にソーシャルディスタンスが保てていれば、マスクを外して食事をする際も安心できますよね。
2. ゲストテーブルにパーテーション
ゲスとテーブルに透明のパーテーションを設置して、飛沫を防止している式場もあります。
パーテーションを置くかどうかは新郎新婦と相談の上で決定しているようです。
結婚式では久しぶりに会う友人も多く集まるので、会話が弾むもの。
パーテーションがあれば、楽しく会話をしながら食事を楽しむことができそうです。
3. 待合スペースを設置しない
待合スペースを設置せず、式場に到着したゲストから順番に挙式会場や披露宴会場に案内するケースもあります。
待合スペースで近い距離で会話をしたり、写真を撮ったりしてしまうと感染のリスクが高まります。
ゲストが一方向を向く挙式会場や、ソーシャルディスタンスが確保された披露宴会場に案内することでリスクを回避しているので安心できるでしょう。
4. 会場の消毒や換気
ゲストの挨拶や乾杯の発声で使用するマイクは、使い回さず複数用意するか使うごとに消毒されています。
マイク以外にも、複数の人が触れる可能性があるドアノブやエレベーターなどもスタッフがこまめに消毒している式場が多いです。
そもそも複数の人がドアノブに触れないよう、ドアに開閉はスタッフが行うこともあります。
直接ドアノブやボタンに触れなくて良いと安心ですよね。
また、換気は窓を開けたり、窓がない場合は換気システムを利用して行なっています。
密にならないよう、ガーデンウエディングを行う人も増えているようです。
5. 入り口での検温
会場に出入りするすべての人に対して検温を行なっています。
当日入り口でゲストの検温をするために十分なスペースが確保できない会場では、事前に自宅で検温してきてもらうこともあるようです。
ゲストだけでなく、新郎新婦や親族、会場のスタッフも検温を行なっているのは安心できるポイントになるでしょう。
6. オンラインで参加できる
様々な理由で式場に足を運ぶことが難しいゲストのために、オンライン参加を選択できるよう配慮する式場もあります。
出欠の返信ハガキでオンライン参加を選択できるようにしている場合もあるのだとか。
遠方のゲストや高齢の親族にはありがたい取り組みですよね。
友人や家族の晴れ姿をリアルタイムで見ることができます。
まとめ
コロナ禍の結婚式での感染予防対策ができるゲストの持ち物や会場の対応についてご紹介しました。
正しく対策をすれば安心して友人の結婚をお祝いすることができます。
ご紹介した内容を参考に、ぜひ結婚式を楽しんでくださいね。