課題
本日あるものが届きました。
仕入先からのドレスの仕入れカタログ。
かわいいドレスを提供するためには、何より仕入れルートの確保が必務です。
現状アパレル商社時代のお客さんから仕入れさせてもらっていますが、仕入れルートを増やすのが直近の課題です。
一般的な仕入れルート
一般的なアパレルのお店の仕入先と言えば、、、
海外から買い付ける
日本と物価が違うために安く生産ができます。
最近では代行業者が増えたために、支払いや運送などを心配せずに、個人でも簡単に海外の通販サイトから購入ができます。
私もwebショップを開業していたときには、中国の大手サイトから商品を仕入れし、代行業者に輸入を依頼していました。
しかし品質は95%くらい悪かったです。
レンタルドレス業界では、海外仕入れが多いと聞きます。NYやヨーロッパの品質の良いかわいいドレスを仕入れているようです。
コストがかかります・・・
国内の問屋街で買い付ける
日本でも実は問屋街が結構あります。
例えば馬喰町などのエリア。
残念ながら一般の人は購入できませんが、店舗や看板を持ち審査が通れば購入できます。
様々なジャンルのお店が1号店、2号店と続き、日本というより中国の市場感満載です。
こちらも商社時代の付属屋さんに、会社の名前で卸の審査をさせてもらいました。いつどうお世話になるかわからないですね。
肝心のドレスについては、夜の世界向けのドレスは結構あるものの、結婚式用はなかなかありません。
製造する
ブランドなどオリジナリティと品質が必要な場合には、製造することになるでしょう。
生産するためには、納期コントロールや価格・ロット(最低必要数)交渉、品質管理や輸送リスクを負います。
その他にもサンプルを作成しパターンを修正したり、色落ちや耐光検査、洗濯ラベル作成、検品など様々な業務が付随するので、かつて私がやっていたような、商社が委託し製造するケースが多くあります。
しかしコストの安いアジア圏の工場ではロット数が少ないものは嫌がられます。
発注の多い欧米やヨーロッパなど、縫製のスキルはさほど必要ないが数量が必要な場合に双方にメリットがあります。
ドレスの場合にはカジュアルウェアよりも総生産数が少なく、縫製や品質の高さが求められるのでよりコストが高くなります。
また結婚式の文化は海外と違いますし、国内の生産箇所も少ないので、生産するのはなかなか難しいです。
一度自分で製作を試みましたが、絶対に無理です笑
パイオニアになるしかない
結局は足で探し、勇気をだし扉をたたき開拓するしかありません。
本日もいくつかのブランドに仕入れのお願いのコンタクトをしました。
みなさんにかわいいドレスを届けるために諦めず頑張ります!
お知り合いにドレス関係者やブランドの方、繊維・アパレル商社の方などいましたら、ご紹介いただけますと幸いです!